いずれ霞んでしまう物語




夢の名残が髪に残る夜明け
陽光に目を細める

紅茶を片手に微笑む昼下がり
愛読書はいつしか枕に

星色の服で舞い踊る夜更け
満月を鏡に例えて

君は此処にいた







    



2009/7/11  しき